生後三か月から六か月くらいの子犬は食欲旺盛で徐々に食べる量も増えて行きます。特に大型犬などは成犬よりも食べる量を必要とするほどですので、しっかりとした量を与えるようにしてください。まだ離乳食から以降したばかりという子犬の場合には、硬くて噛みにくいドッグフードに慣れずあごが疲れてしまう犬もいますので徐々に硬くなるように調整して与えるのがポイントになります。生後六か月くらいまでは、成長に必要な栄養素を摂取するのがとても重要になってきますので、多少太ったとしても満足する量を与えるようにしてください。
一般的に犬の場合には、八か月が目安で成犬になると言われておりますので、八か月を目安に成犬用のペットフードに移行するようにしてください。成犬用のペットフードに代えた途端に食が細くなってしまったり、下痢や便秘をするような場合には、これまで食べていたドッグフードに新しいドッグフードを混ぜて与えてみたり、一旦新しいドッグフードを諦めて、元のドッグフードに戻すのもおすすめです。
犬はとても繊細な生き物ですので、ドッグフードが変わった事に対してとても強いストレスを感じてしまう犬もいます。日々の変化に注意しながら犬の体調に考慮して与える事が重要になります。